人は誰でも一度や二度楽器を習ってみたいと思ったことはあると思うのです。
その気持ちとても大切だと思いますが、いつしか日常の忙しさに紛れ実現できない
ということはよくあることですね。
日常生活の優先順位からすれば、楽器を習うことはかなり低い位置にあることもまた事実です。
ここでは、自分の体験に基づいてバイオリンを例にどんな始め方をしたらいいかご紹介します。
人生で素晴らしいこと
仕事だけが人生ではないので人々は休みの日には旅行に行ったり、買い物をしたり、運動したりして
自分の休日を楽しく過ごします。
一方、本を読んで勉強したり習い事をする人もいます。
このタイプの人たちは知識の人とスキルの人に分かれるのですが、前者の(旅行や買い物や運動系の)
時間を消費して人生を楽しむタイプと比べると貯金型の時間の過ごし方になるのではないでしょうか。
つまり知識やスキルが時間がたつにつれて自分の中に蓄積されて大きな力を発揮することになり
最初は考えてもみなかった高みに登ったとき、私たちの人生は永遠に輝き続けるでしょう。
どちらがいいかは別として、同じように時間を消費して得るものの価値を選ぶのは個人の問題ですが
習い事をなかなか始められない時は人生で何が素晴らしいかを検討してみるのも必要かと思います。
なぜバイオリンか
仕事だけでなく何か趣味として時間を使うとしたら楽器がいいと前から考えていました。
ピアノかバイオリンと思ったのですが、バイオリンは以下の理由でハードルが高いと思いました。
・楽器が高額そう
・指が正確に弦を押さえることができなさそう
・調音ができそうもない
それでピアノだったら購入費用は別としてあとは何となく行けそうな気がして
ピアノをやってみたのですが、なかなか大変です。
知っている曲なら右手はメロディで何とかできても左手の伴奏は厳しいのです。
ピアノは両手で弾かなければ音楽として成り立ちません。
例えば、「スワニー河」ですと出だしは右手は
ミ レド ミレドですが
左手は
ドソミソ ドソミソになります。
最初はこれさえできない。
勿論練習すればなんでもできるようになるのですが、初心者はあらゆる障害物により
簡単に挫折するのです。
さて、バイオリンを習い始めようと思ったきっかけは練習用のバイオリンであれば
1万円からあることを知ったからです。
よくテレビで数万円のバイオリンと数千万円のバイオリンの音を当てる番組がありますね。
半分くらいの人は不正解です。
私のバイオリンの先生はこの番組はとても苦手で特に家族が一緒にいるときは見ないそうです。
音大を出てイギリスに留学した手前、はずすわけにはいかないからです。
ですから、1万円のバイオリンで十分なのです。
そして、購入してみると調音のためのデジタル機器があるので自分でも簡単に
正しい音に調律することができると分かりました。
更に練習してみるとバイオリンの絃のタッチはかなりアバウトであることがわかりました。
ピアノは半音でも間違えるとすぐにわかりますが、バイオリンの場合はごまかせます。
更にさらに、バイオリンはピアノと違ってメロディだけなのです。
ということは、初心者にとっての負担が軽くなります。
例えば、「荒城の月」ですと
ミミラシド シラ
これだけです。
最初は音が出ないとよく言われますが、そんなことは全くなく
弓の弦によく松脂を塗れば音は出ます。
最初はわからなくて松脂をどの程度塗ればいいか迷ったのですが
松脂にサンドペーパーのようなもので傷をつけてやればOKです。
バイオリンのよいところは弾き方によって音がきれいに出ること、これが魅力です。
そして持ち運びが便利でどこへ行っても練習が可能です。
ですから、友達の家で練習したり旅行に行くとき持って行って練習も可能なんです。
最後に
バイオリンンを始めるとき私もそうでしたが誰でもハードルが高いと勘違いします。
でもよくよく調べてみると結構自分の思い込みがあることに気が付きます。
いまではピアノで弾ける曲は2曲しかないのに、バイオリンは6曲ほどレパートリーが増えました。
